転職は●●決戦! あなたにぴったりの転職は?
2024.03.01掲載
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今回のタイトル「転職は●●決戦!」皆さんはこの●●に、なんという言葉が入ると考えたでしょうか?
今回のコラムでは、この答えを皆さんと考えていきたいと思います。
「早く転職したいんです!」
「今は転職は考えていないんですが、ゆくゆくは転職したいと思っています」
「将来的に独立を考えているので、30歳までには最低でも2業種経験するために転職したい」
転職相談やキャリア相談に来られる方は転職時期については現職の状況や自身の状況を踏まえていろいろな希望を持っていらっしゃいます。
転職活動は何度もお話ししてきたように、自分のキャリアや人生に大きな影響を与える重要な決断です。その決断をするためにはどのくらいの期間をかけるべきか考えていきましょう。
個人的な意見をお伝えするのであれば、転職活動は短期で行うほうが良いと思っています。
なぜなら、転職しようかな…と思ってから長く働いていくと自身のモチベーションが低下し、パフォーマンスも落ちてしまいます。人間は覚悟が決まっている時が一番力を発揮できるものです。逆にこれでいいのだろうかと悩んでいると、自分にも周りにも迷惑をかけてしまいがちです。
転職は「何のために」するのかという事を明確にしてくださいと過去のコラムでもお伝えし続けていますが、「何のために」という軸がしっかりしていない状態で早く転職を!となると何を基準に考えるかが定まっていないため転職したとしても、将来的に満足度の低い転職になりがちです。
①何のために転職を行うのか
②将来どうなっていたいのか
③今の自分の状況や能力はどのようになっているのか
この3つを明確に理解したうえで、期限を決めて動くことが大切です。
期限を決めることで自分自身にプレッシャーをかけて行動力を高めることができます。また、周りにも自分の意思を伝えて協力を求めることができます。
これは自分のためだけではなく現在の職場や将来の職場のためにもなるのです。
しかし、転職活動を短期で行うほうが良いといっても、無理やり早く決める必要は一切ありません。転職活動は自分の将来にかかわることなので焦らず慎重に選択する必要があります。
また、市場や業界の動向によってはすぐに希望する求人が見つからないことも十分考えられるからです。
そのため短期的な視野だけではなく、長期的な視野も必要です。
将来こうなっていたいから、こういう仕事があればいいな、あったら興味があるなぁというような夢や希望を持つことです。
日ごろからこのことを意識しておくだけで、希望する転職先への情報収集のきっかけを増やすこともできますし、自分の価値や方向性を見直すきっかけにもなります。
このことを踏まえた上で、ですが、最後は転職される方自身によって短期が良いか、長期が良いかは大きく異なってきます。
転職活動は、求人情報を探し、求職先と連絡を取り、面談日を決めて、必要書類を提出して、と行うことはたくさんあります。
人によっては今の業務で手一杯で転職活動まで一気に行おうとすると自分がパンクしてしまう。短期に色々な事が重なってしまうとミスや見落としが多くなってしまう。という方は少し長期スパンで転職活動を行うほうがいいケースもあります。
また逆に、忙しいぐらいのほうが自身のパフォーマンスが上がる!という方は短期スパンで転職活動を行うこともあります。
結局のところはその人によって異なってしまう、今回の●●決戦の答え。
画面の向こうにいるあなたがもし、転職を考えられているのであればまずは一度お話をしてみませんか?
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